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こんにちは、Ichi先輩(@Abstract1Life)です!
プラネタリウムの存在は知りつつも、あまり足を運ぶ機会がない人も多いと思います。私もそんな頻回には行きませんが、行った後には決まって「よかったな…」と感慨深さを感じます。
そんなふいに行きたくなるプラネタリウムの魅力をレビューを含めてお伝えします。
「満天」池袋サンシャインシティへ
今回行ったのは東池袋駅から徒歩ですぐに到着する、サンシャインシティにあるコニカミノルタプラネタリウム「満天」です。
水族館のお隣に併設されて、なんちゃらビルの最上階に位置しています。コニカミノルタが運営するプラネタリウムは、以下の2つです。
- 東京スカイツリータウンの「天空」
- 池袋サンシャインシティの「満天」
それぞれ趣向を凝らした作品があって、上映作品が違います。前回はスカイツリーのふもとにある「天空」に行ったので、今回は「満天」です。
というのも、2016年9月4日まで「満天」で、サカナクションとコラボレーションした作品の「グッドナイト・プラネタリウム」が上映されていているんです。
私はテクノっぽい音楽が好みなので、サカナクションも好きです。
星空を眺めながら、サカナクションの音楽を聴くって最高だなーってことで即決しました。
席の配置はこんな感じで、一般席と、芝シート、雲シートという3種類から席が選べます。
芝シートと雲シートは2900円(2名までOK)、一般席は1200円(1名ごと)ですが、芝シートと雲シートは人気なので、早めから予約しておくことをおすすめします。
一般席なら当日でも大丈夫そうです。今回は一般席の一番後方の席を予約して行ってきました。
待機ロビーへと続く星の道
チケットを受付に見せて、進むと、こんな風に星の道が続いています。
ブラックライトっぽいものを浴びると白いシャツが怪しく光ります。
星の道を抜けると専用の待機ロビーに到着します。
ここにあるのが、モーションセンサーで人の動きを捉えてキラキラさせてくれるシステム。
だいたいカップルがここに並んで自撮りしています。
「あー、みんなこっち見てる!恥ずかしいよぎゃははあああ!」
みたいな勘違い女子二人組もいましたが、大人なので黙って見守りました。
開始10分前ほどになっていざ開場です。印象としては、スカイツリータウンの「天空」よりもやや狭い場内です。一番前に芝シート、その後ろに雲シート、そしてその後ろに放射状に一般シートが並んでいる配置です。
ただ、一般シートでも座席の間隔は悠々としていて、リクライニングを倒しても十分なスペースがありました。
グッドナイト・プラネタリウム
この写真は開始前に撮ったもので、上映中はもちろん撮影禁止ですよ。
上映開始後には企業のCMを挟んで、いざ「グッドナイト・プラネタリウム」の開始です。
使用される楽曲は全て「サカナクション」のもの。ナレーションはボーカルの山口一郎がつとめています。
楽曲のリストは以下の通りです。
- シーラカンスと僕
- さよならはエモーション
- ミュージックのアレンジver
- ユリイカ
- グッドバイ
最初から最後までサカナクションの世界感に包まれて、上映40分間が一瞬で過ぎていきました。
普通のプラネタリウムの作品は、ほとんど全編が星の映像で「癒し」の要素が非常に強くなっています。美しい映像でリクライニングで寝そべって、リラックスするという従来のプラネタリウムとしての概念そのままでしょう。
ですが、今回の「グッドナイト・プラネタリウム」は癒し要素もありつつ、ノリノリで映像を楽しめるような要素がMIXされていて、むしろ、癒しとノリノリが3:7で、全体的にノリノリです。
癒し部分では、深い夜に浮かぶ綺麗な星空、静かな波の音、山口一郎のしっとりとしたナレーションが合わさってリラックスを促してくれます。
ノリノリの部分では海に沈んでみたり、東京の街に出てみたり、星の中を走ったり、きらびやかで目まぐるしく展開していく映像と、全身に響くようなサカナクションのサウンドを感じて、不思議な感覚のアトラクションを楽しんでいるかのようです。
プラネタリウムとサカナクションの相性は抜群でしたね。満足です。
プラネタリウムのススメ
従来のプラネタリウムのイメージで、あんまり面白くなさそうだと思っている方もいるかもしれませんが、最近は色々と楽しめる作品が作られていますし、設備もかなり高度なものになっているので、一度訪れてみてはいかがですか。
仕事帰りに1人で行ってもサクッとリラックスできますし、カップルでデートに行っても楽しめますよ。
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