痛風とは?25歳で痛風になった私が死ぬほど痛い初期症状と治療内容を解説

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みなさんこんにちは、Ichiです。 

突然ですが、私、26歳ですけど痛風です。

去年(25歳)に痛風になったんですけど、毎日お薬飲んでます。


痛風っていうと「ビールばっかり飲んでるおじさん」がなる病気だと思ってませんか?最近では若い人の痛風も増えてきているみたいなので、気を付けた方がいいですよ。


お前がデブだからなるんだろうって?
一応181cm/74kgだから、まぁ、BMI22~23位の標準体型なんですけどね。

私も実際になるまでは、そこまで詳しく知らなかったのですが、
特に男性の皆さんは予備知識として「痛風」のこと頭に入れておいた方がいいです!


今回は私の体験も交えて「痛風」のことを解説していきます。 

目次

痛風ってどんな病気?

風が吹くだけで痛いというのが「痛風」という名前の由来になっています。でも、痛風って常に痛いというわけではなくて、「痛風発作」というのを起こしている時だけ、ものすごく痛い。びっくりするぐらい痛い。 f:id:ibookwormer:20151220132015j:plain

「痛風発作」っていうのは、血液中の「尿酸」が増えて、結晶化してしまうと発生します。結晶ってだいたいトゲトゲしてるじゃないですか?それが血管の中に出来て、内側からずっと刺されるような感覚です。

つまり、血液中の尿酸値が高い状態(高尿酸血症)が痛風の原因なんです。

 

どれだけ痛いの?

一説によると、「骨折以上に痛みが強い」と言われています。私は骨折もしたことがありますけど、正直痛風の方がやばかったです。

大体痛みが出るのは足の親指の付け根の関節(MP関節)なのですが、まさに私もそこに痛みが出ました。痛風発作が出る前日にバスケをしていたので、はじめは、

 

「あれ、何か昨日捻挫でもしたかな?」

 

と思ってたんです。

 

でも、時間が経つにつれてどんどん痛みが増していって、
耐えられないぐらいに痛みが増したので、

 

「これは、骨折してる」

 

と思って整形外科に行きました。

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整形外科の医師は、見るやいなや、

 

「痛風だね」

 

ということで見事20代にして痛風エリートになりました。

 

痛風の苦しみ

痛風は基本的には薬を飲んで、血液中の尿酸値を下げます。ですが、「痛風発作」の炎症が収まるまでは尿酸値を下げる薬は飲めないので、ひたすら鎮痛剤を飲みまくります。

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でもね、

 

「ロキソニン(鎮痛剤)全然効かない」

 

ちょっと語弊があります。「ロキソニン」は普通に効くんですけど、痛みが強すぎて、ロキソニン程度では正直足りないぐらいの痛み。マジ眠れない。フェンタニル(麻薬)くれよ。

「風が吹くと痛い」とかぬかしてますけど、「何もしてなくても痛い」。

 

「常痛」とかに改名した方がいい、マジで。

 

最初の頃は痛みが強すぎて立てないので、なるべく足がつかないようにしてトイレまで這って移動してました。最終的に痛みが引くまで2週間ぐらいは痛みがありましたね。

 

地獄のインターンシップ

痛風になった翌々日くらいから、インターンがありました。地獄です。詳しくは言えませんが、ちょっと身体を動かす必要がある職場でした。そりゃ、最初の数日は全く役に立ちませんですよ。だって、靴履くのとか超痛いし、靴ひもMAXまで緩めて、ぎりぎり履いてましたからね。

 

でも、50代後半とかのおじさんに、

 

「いや、君大変だね」

 

と、とても心配してもらって、話の鉄板ネタになったので、まあよかったですけど。
おじさんは痛風持ちに優しい

 

どんな人が痛風になりやすいの?

基本的には「性別」と「遺伝」と「環境」の要因があります。

 

性別の要因

「性別」としては、9:1 で男性がなりやすい病気です。
男性の方は、今すぐに健康診断の紙を見て欲しいんですが、尿酸値が7.0mg/dl 以上の方は危険です。尿酸値を下げる努力をした方がいいかもしれません。

ちなみに痛風発作が起きた時の私の尿酸値は10mg/dlです。
女性が痛風になりにくいのは、女性ホルモンの影響で、血中の尿酸値が男性より低いからだと言われています。

 

遺伝の要因

遺伝」の要因は結構大きいようです。詳しくは明らかにされていますが、かなり個人差があり、とても痩せていたり、プリン体を多くとらなくても痛風になってしまうような体質の方もいます。

 

環境の要因

世間で大きく取り上げられるのはこの「環境」の要因です。昔は「贅沢病、帝王病」なんて言われて、良いものを食べているからかかる病気だとされていました。ニュートン、ダーウィン、ナポレオンなども痛風だったようです。

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実際には、プリン体が代謝されて尿酸になるので、この「プリン体」を取りすぎなのが良くないという風に言われています。どういった食品に多く含まれているのかと言われれば、「アン肝、レバー、干物、カツオ」などですね。

とにかく肝臓系の食品はプリン体を非常に多く含んでいるので、注意が必要です!

また、プリン体は水溶性なので、そこを見落とすと大変なことになります。
何を言いたいかと言うと「ラーメン」「」などが見落としがちな落とし穴だということです。

煮干しラーメンは大量の煮干しから抽出されたエキスとプリン体が、スープに凝縮されています。麺だけ食べるのも結構リスキーだと思いますが、スープまで飲み干すのはかなりヤバイのではないかなと思います。

おまけに塩分も多いので、腎臓に高負荷なのは間違いありません。

また、「鍋」ですが、これもスープにプリン体が溶け出しているので、牡蠣鍋なんかを食べた後に、〆の雑炊として、スープを摂取すると、これまたリスキーです。注意しましょう。


ビールもプリン体は含んでいるのですが、そこまで多くはありません。ですが、ビールは量を多く飲んでしまいがちですし、アルコールの分解に水分を使ってしまうので、結果として尿酸値を上げる要因になってしまうことが多いです。

魚卵はよく痛風の敵と言われていますが、上記の食品と比べるとそれほどではありません。それに、大量に摂取するものでもありません。もちろん食べすぎないように注意することは大切です。

あとは、ストレスの影響があると言われているのですが、個人的にはあまり信じていません。ストレスに関しては諸説あるみたいなので、こちらの記事を参考にしていただけるといいと思います。

予防はどうしたらいいのか?

尿酸値はなかなか短時間で変動しないので、日々の生活をきちんとすることが大切です。予防としては、あまり肝系や魚卵などの食べ物を取りすぎないことや、適度な運動、そして水分の摂取が有効です。

尿酸値が高い状態で、水分をそこまでとらないで運動したりすると、私みたいにそれをトリガーとして「痛風発作」を起こしてしまいます。水分摂取はかなり重要なので、会社などでも適度に水分を取るようにした方がいいですね。

ネタ記事としてこちらも書きましたが、食べるとあまり良くない、高プリン体の食品を書いてあるので、興味がある方は、ご参考にどうぞ。

 

痛風になってしまったら?治療は?

基本的に予防とやること自体は変わりません。ただ、尿酸値を下げる薬をほぼ毎日飲み続けることになります。結構面倒ですよ。医療費的には、毎月3000円程度ですが、地味に嫌な感じです。診察代金が1500円位で、薬の代金が1000円程です。

採血も定期的に行って、尿酸値の上下を観察しなければならないので、採血があった月はもう少し高くなります。+1000円弱くらいでしょうか。

幸いなことに、私はきちんと薬を飲んでいるので初回の発作以降は痛風発作を起こしていませんが、放置していると、痛風発作を頻発するようになります。また、腎臓に負担をかけるので、腎臓系の病気に繋がることも多いです。怖いですね。

おわりに

病気ってなってみるまでは、全然興味を持てないものだとは思いますけど、知っておいた方がいいことはたくさんあります。痛風も身近な病気になってきてますから、くれぐれもみなさん気をつけてくださいね!

痛風への熱い思いを書いた、こちらの記事もよかったらどうぞ。

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