読んだ本の内容を絶対に忘れない為の読書テクニック5選

こんにちは、Ichi先輩@Abstract1Life)です。

読んだ本の内容ってちゃんと覚えてますか?いい本を読んだなという気持ちになったところで、結局どういう本だったか思い出してみると「うん、なんか、まぁ、いい本だったよ。」ぐらいの事しか覚えていなかったりしますよね。

本は読んだらしっかりと内容を頭に入れて、活用・実践しないともったいないです。

そこで、今回は普段私が実践している、本の内容をしっかりと頭に入れて活用できるように心がけているテクニックを紹介していきます。

本の内容を忘れない為のテクニック

付箋をつける

私が普段使っているのはこの付箋です。

付箋は読み返すためでもあり、付箋をつけるという行為がそもそも頭に情報を入れるために重要なんです。読み返す際には、付箋を貼っている部分だけ読み返せばすぐに要点を掴めます。

また、人間が記憶をする際に、行動や配置でものを記憶する習性があります。ですから、付箋をつけた位置や色、どのくらい付箋をつけたかなどが頭に残って、そこから関連して内容を思い出せるようになるのです。

便利なのは、ケースがカードタイプになっていてノートカバーのポケットや定期入れなど、普段持ち歩くものに入れて置ける点です。無くなったらリフィルで中身を交換できるのも魅力です。

ノートを書く

付箋をつけるのと同じように、記憶を助けるためにノートを取ることをおすすめしています。ルーズリーフでもEvernoteでもなくて紙のノートです。時系列でどんどんと書いていくことが出来るのがノートの魅力です。

ノートでの記録ですが、きれいに書こうと思わずに、余白を取って書いてみてください。余白は思い出したいことを思い出せなかったときに、キーワードを書き足すために取ります。このワードがあれば思い出せるのに、ってものを書き込めるといいノートになっていきます。

罫線などはあまり気にせずに思うままに書いていけば大丈夫です。

本に書き込む

上の2つのポイントと重なりますが、書き込む作業が大切です。また、手元にノートが無い時も、さっと本に書き込むことで、自分がどういう思いでこのページを読んでいたのかが記憶されます。

わざわざ今どんな思いでこのページを読んでいるかなんて普段意識しませんよね? そういったひと手間が記憶の定着の為に大切なことです。

飲み物をそばに置く

あんまり関係なさそうですが、飲み物ががあるのとないのでは差が出てきます。読書をするときに厳禁なのは他のことを考えながら本を読むことです。つまり、集中できていないってことですね。

でも、集中が途切れることは仕方ないことです。ですが、集中が途切れた時に一番やってはいけないのはスマホを取り出すこと。あっという間に30分スマホをいじって貴重な時間が消えていきます…。

そこで、飲み物を用意しておくことで、集中が途切れた時の手持ち無沙汰を飲み物に向けて、スマホを出すのを封じようという作戦です。あったかい飲み物のほうが飲むのに適度な時間をとれて気分転換できるのでおすすめです。

アウトプットを心掛ける

ご紹介したノートを書いたり、本に書き込んだりという行為はアウトプットと呼ばれる行為です。一般に本を読むだけだとインプットだけするのみで、内容を覚えても使う場所がないから脳が自然とその情報を奥にしまってしまうのです。

ですから、本の内容を人に伝えたり、おすすめしたり、レビューを書いてみたりといったアウトプットを意識することで、脳に「この情報使いますよ!」とアピールしてあげることが大切です。

おわりに

かのアインシュタインもこのような名言を残しています。

Information is not knowledge (情報は知識にあらず)

みなさんもしっかりと本で得た情報を知識にする為に、意識して効率的に内容を取り込むように心がけてみたらいかがでしょうか。