おすすめ高級キーボード「東プレ REALFORCE R2-JP4-BK」の使い心地と特徴をレビュー【HHKB比較】

キーボードは仕事でも触れる事の多いデバイスなので、個人的にはなるべくこだわりたいアイテムです。

元々持っていたキーボードはパソコンに付属していたモノだったのですが「東プレ REALFORCE R2-JP4-BK」に変えて長く使っているので、使い心地や特徴に関してレビューという形でご紹介します。

持ち運び兼用という形で「Happy Hacking Keyboard(HHKB)」も使用していたのですが、個人的にはHHKBはあまり合わなかったので、その辺りも比較しながらレビューしていけたらと思います。

▸東プレ高級キーボードの特徴とレビュー

▸REALFORCE R2 製品概要

ブランド:東プレ
商品重量:1.48 Kg
梱包サイズ:14.2 x 45.5 x 3 cm
メーカー型番:R2-JP4-BK
カラー:ブラック
商品の寸法:幅 × 高さ 45.5 x 3 cm

今回おすすめしたいのは「東プレ REALFORCE R2-JP4-BK」です。有線USB接続のキーボードで、テンキーも付いているタイプのフルサイズキーボードになります。あまりテンキーを使う場面は無いので、テンキーレスのタイプでも多くの人は問題ないと思います。個人的にはこの大きさが馴染みます。

▸キーボード構造・方式の解説

キーボードはどれも同じだと思う方もいるかもしれませんが、構造・方式には大きく分けて3種類あります。この構造・方式などの種類によって価格帯が変わってくるので、価格の指標として使える感じです。

  • メンブレン式(低価格):キーボード全体で電気信号を管理していて、1つキーが故障したら全交換になります。打鍵感としてはゴムを押し込む様な感覚で「打つ」よりは「押す」感覚が強い。
  • メカニカル式(中価格):キーが1つずつ独立してスイッチングしているので個別に修理可能。打鍵音は比較的大きめで、使用する「軸」の種類によって打鍵感を変えられるのでアレンジ可能。
  • 静電容量無接点式(高価格):スコスコした軽いキータッチで、耐久力が抜群に高い方式。採用されているのは「REALFORCE」と「HHKB」シリーズのみで他では得られない打鍵感がある。

世間的に高級と言われるのはメカニカル式辺りからですが、基本的に静電容量無接点式のキーボードである「REALFORCE」と「HHKB(Happy Hacking Keyboard )」を指す事が多いと思います。

メカニカル式は価格の幅も広く「軸」によって打鍵感が異なってきて、赤軸・青軸など好みに合わせて購入が可能なのでゲーミングキーボードとして採用される事が多いです。見た目も派手なモノが多いです。

▸HHKBとの比較と合わなかったポイント

確かに「HHKB」は打鍵感も当然良くて、サイズ感もコンパクトで使いやすいのでメリットも多いです。ただ、個人的に気になったのは電池で稼働している点で、一定時間触らないと電源がOFFになってしまうという事です。このキーボードの為に電池を買わなければいけないのも個人的にはわりとネックでした。

HHKBは小さくて持ち運びもできるキーボードなので、外出先なら文章を書くことに集中する時以外にキーボードを取り出さなくて、電源を気にせず使えるのですが、自宅だと調べ物をしたりして、いざキーボードを押すと電源が落ちていたりするのがストレスだったので有線のキーボードに変える事にしました。

現在は外出先でもiPadにキーボードケースを利用しているため「HHKB」は手放すことになりました。

▸REALFORCEの使い心地と評価

打ち心地は「HHKB」で知っていたのですが、本当にスコスコと抜けるような感覚が病みつきになります。メンブレン式のペチペチとした打ち心地も悪くないのですが、長時間PCに触るとだいぶ違います。

ただ「HHKB」と比べると静電容量無接点式でも「REALFORCE」の方が少し固めかなと思います。

同時にキー入力をしても両方反映されるので、タイピングが早くてもほとんどタイプミスが出ないのもかなり快適です。何回も高速でキーを押しても指への負担は軽いし、耐久性も高いので安心して使えます。

有線のキーボードになるのでどうしてもデスク上にコードが残ってしまうのと、価格が高いという点はどうしてもデメリットなのですが、比較的長く使えるデバイスなので購入の満足度は結構高いと思います。

まとめ:東プレ REALFORCE R2-JP4-BK レビュー

今回は「東プレ REALFORCE R2-JP4-BK」を長く使ってみてのレビュー・評価をお伝えしました。

文章作成にもゲームを遊ぶのにも向いている万能型の高級キーボードなので、お金に余裕があれば購入してみるのもアリだと思います。キーボードにお金をかけるのは投資的だと思うので、結構おすすめです

最近は無線キーボードも多くて、有線はわずらわしいと思うかもしれませんが、キーボードに関して有線のデメリットは少ないと思うので、長く安定して使える「 REALFORCE R2」は結構推しています。

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