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メディアクリエイター達は魔法使いになるだろう

Idea Idea-教養

みなさんこんにちは、Ichiです。

はてなでちょっと盛り上がっているメディアクリエイター関連で、私の考えをとりあえず述べておこうと思っています。状況のちょっとした整理みたいな感じですかね。

肩書の問題

まず、呼称の問題で「ブロガー」「メディアクリエイター」という肩書きをどうするか、みたいな話ですが、それに関しては正直どちらでもいいです。どちらに関しても、社会的に信頼性の高い肩書ではないと思います。


肩書きをつけるのって、いわば縛りプレイみたいな話で、その人がやることを制限することに繋がります。ブロガーよりはメディアクリエイターの方が捉え方としては広いので、活動範囲は広くなるかもしれませんが、どちらにしても制限がかかります。


例えば、会社の役員は会社の役員としての活動を求められますし、ブロガーであれば、ブロガーとしての活動を求められます。


会社で働く人に役員という肩書きがつくことで、社会的に信頼性は高まると思います。一方で、ウェブ上で文章を書く人に「ブロガー」「メディアクリエイター」という肩書きがつくことで、信頼性が高まるかと言われれば、そうではないと思います。作家という肩書きであれば世間的に認知されているのでまた違うかもしれません。


もちろんその業界で圧倒的なパワーを持っているのであれば話は別です。イケダハヤトさんがプロブロガーを名乗るのであれば、それは信頼性が高いと思いますし。


要は世の中の印象によって、信頼性は変わってくるし、肩書きには行動の制限が付きまとうという話をしたかったのです。信頼性が高くない肩書きを自らつけることにはメリットは無いんじゃないだろうか。コメンテーターとか評論家とかも怪しいですよね。


私自身は別にブログを書く上での肩書きを自分でつけるつもりはありません。人からブロガーと呼ばれるならブロガーだし、メディアクリエイターと呼ばれたらメディアクリエイターとしてその人に接します。

対立構図

では、この肩書の問題において、「メディアクリエイター」を主張する側と非難している側の構図としてはどうなっているんでしょう。別におじさんと若者の対立構図ではないでしょう。 


それは恐らくネットを居場所と捉えている層ネットを手段として捉えている層での対立構図になっていると思います。そして、端的に言うならば、ネットを手段として捉えている層の方が、テクノロジーの発展においては貢献していると言えるでしょう。


落合陽一先生の言葉を借りるのであれば、今のテクノロジーの流れは非メディアコンシャス的な世界を作り出そうとしています。非メディアコンシャスとは、メディア媒体について考えることのない状況を指しています。


アーサー・C・クラークが「充分に発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」と述べているように、今後、メディア媒体(TV, PC, iPhoneなど)への意識が薄れていくことで、魔法のようなことを行うことがどんどん可能になっていくはずです。


いきなり空中に文字を書きだすことが出来たりとかね?


20世紀までは「昨日のTV見た?」「ネット見た?」と、
あくまでメディア自体を意識した考えや会話内容でした。


しかし、21世紀の現代では、「iPhoneの発表見た?」「SMAPの会見見た?」と、
メディア媒体は気にせずにコンテンツ内容を重視し、そして話題にしています。


これは明らかにメディア媒体への意識が薄まっていると言えるでしょう。別にTVで見ようが、ネットで見ようが関係なく、意識はそのコンテンツに向いているんです。


恐らく、メディアクリエイター陣営は、別にブログというスタイルはたまたま今のところ便利だから使っているのであって、メディア媒体としてのブログは別のものに置き換わってもいいと考えているのでしょう。


つまり、手段としてネットのブログを使っているわけです。一方で非難する側はネットのブログを居場所として使って、「ブログ」というメディア媒体に対してとても思い入れがある集団です。


どちらが良いと言うことはないと思いますし、意見が分かれるのは当然です。


ですが、この考えからすると、ネットを居場所と捉えている層はメディア媒体への意識が薄まっておらず、時代の波に取り残されてしまうかもしれません。みんなが外でメディアを意識せずにまるで「魔法」のようなことをしている中、メディアにとらわれてそこに籠るというのであればそれでいいと思います。


ただ今後は、やはりネットを手段として用いる側の方が、時代の波に合わせて可能性を広げていくだろうし、その活動を非難せずとも、恐らくすぐに別のところに行ってしまうのだろうと思います。近い未来には魔法使いにジョブチェンジしてるはずです。

色々なことにチャレンジするのはとても素晴らしいと思います。ただ、私としては、この段階で変に自分に肩書をつけてしまうのはもったいないと思いますけどね。 

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