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2016年から価格が半額に?ジェネリック医薬品のメリット・デメリットとは

みなさんこんにちは、Ichiです。

どうやら2016年度からジェネリック医薬品の価格がさらに引き下げられて、新薬の価格から50%割引で買えるようになるみたいです。でも何でそんなに安いんでしょうか?病院でも最近出される薬ってジェネリックばかりですよね。

そんなジェネリック医薬品とは何なのか?
メリット・デメリットをまとめました。

目次

ジェネリック医薬品とは?

ジェネリック医薬品とは、特許が切れた薬と同じ構造で作った薬です。特許が切れてしまえば、色々な会社で似たものを作れます。「似たようなもの」というのがジェネリック医薬品で、全く「同じもの」ではないことに気をつけてください。 

ジェネリック医薬品のメリットは?

ジェネリック医薬品のメリットとしては、今回のニュースで言っているように、価格が安いことが挙げられます。新しい薬を作る時には、開発の費用がとんでもなくかかりますから、当然薬の値段も高くなります。ですが、ジェネリックの場合は、真似をすればいいわけですから、価格は安くて済むんです。

薬は好き勝手に売れるものではなく、国に認められないと販売できませんから、今回の様に国が介在して、価格が調整されています。

国としては、医療費がだいぶ財政を圧迫していますから、ジェネリックを市場になるべく出回らせて、医療費を抑えたい狙いがあります。

ジェネリック医薬品のデメリットは?

「似たようなもの」という表現をしましたが、これがまさにデメリットに通じてきます。薬の特許については、細かく分けられていて、多くのジェネリック医薬品は「物質特許」という特許が切れた薬を対象に製造しています。「物質特許」とは薬の有効成分の部分を守っている特許です。

有効成分が同じなら良くない?

そんな気もしますが、薬には有効成分以外にも薬の保存状態を保つ成分や消化管での溶けやすさを調整する成分など、様々な添加物が合成されています。また、錠剤なのか、カプセル剤なのか、粉剤なのか、表面はコーティングが必要なのかといった部分も重要です。

これらは別の特許で守られていますから、特許が切れていなければ「真似することが出来ません」。添加物や剤形が違うと、吸収のスピードや有効成分の働き方などが変わってきますから、オリジナルとは少し違った効き方になる可能性があります。

もちろん、有効性はしっかりと試験されていますが、こういった部分が影響するケースも考えなければなりません。特に身体に大きな影響があるような心臓の薬などは過去の実績などを考慮してオリジナルを選ぶ選択をする方がいいかもしれません(医師がしっかりしていれば、どちらが良いかアドバイスをくれると思いますが)。 

おわりに

アメリカなどではジェネリックって流行ってますけど、日本では最近になって多く使われ始めた印象ですね。アメリカは薬が超高いので、皆さんジェネリックで安さを追求するんでしょうけど、日本だとそこまで変わらない印象なので、アピールする為に国も頑張ってるんでしょう。では、また。

だから医者は薬を飲まない (SB新書)

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