できる研究者の論文生産術 ポール・J・シルヴィア【おすすめ本 書評/レビュー】 

この本なんですけど、

タイトルからして、何か難しそうな研究してる人向けでしょ?

 

って思われるかもしれないんですけどね、そうじゃないんです。

 

元々の英題は「How to Write a lot

つまり、どうやったらもっといっぱい書けるの?ってことですね。

 

これって論文に限らず、自分の日記だったり、ブログだったり、家計簿だったり、

色々と自分の日々を振り返る時間をどうやって捻出するんですか?って話なんです。

 

できる研究者の論文生産術 ポール・J・シルヴィア

 

               

 

 

でもでも、筆者は大学の先生なので、もちろん論文を書くことに特化した章も1つだけあるんですけれども、大体は生活習慣に対してのダメ出し。これです。

 

何でお前たちは言い訳ばっかりするんだ?

ちゃんと習慣づけて書き物でもしたらどうだ?

こういう最近だれも言ってくれないようなことを平然と真正面から言われる訳ですね。

 

「でもでも、朝早く起きるのはつらいし、ほんと仕事って大変なんだよ?」

とでも言い訳しようとしたら、

 

「はい、論破。」

 

ってな感じで本の中で全部この先生に論破されます...。笑 

どんな言い訳も通用しないのが恐ろしい...。例えば、「気分がのってくるのを待っている」「インスピレーションが湧いた時が一番良いものが書ける」という言い訳に対しては...

 

「この最後の言い訳が、一番滑稽で、理屈が通らない言い訳だと思う。」

とかなりきついことをおっしゃっていますね...。こどものときには、親から「勉強しなさいよ」と言われると、「今から勉強するつもりだったのに、一気にやる気がなくなった」とか言い訳してましたけど、まさにそんな感じですね。笑

 

でも、そのあときちんと理由を添えて、やる気が書くことに与える影響や、どうしたらいいのかを説明してくれるので、論破して放置みたいなことにはなりませんので安心してくださいね。

 

一つ一つ自分の考える「書かないための言い訳」を論破されていくので、言い訳のしようがなくなっていって、最終的に書かざるを得なくなるという仕組みになっています。

 

結局簡単に筆者が言いたいことをまとめてしまうと、「書くこと」を習慣にしてしまえってことなんですよね。

 

 おわりに

 

この本に書かれていることを本気で実践しようと思ったら、なかなか骨が折れる話です。ですが、案外習慣にしてしまえば楽しいものかもしれません。私も最近は早起きしてブログを書くことを毎朝やってますからね。

習慣はひと月に1つしか身につかないらしいですから、焦らず頑張りましょう!

 

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